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「外国語教育研究ハンドブックー研究手法のより良い理解のためにー」
(松柏社,初版2012年5月,改訂版2014年8月,増補版2023年5月発売)の
コンパニオン・ウェブサイトです。
松柏社の書籍詳細情報  Amazon.co.jp

書籍で使用したデータをダウンロードできます。
また,各種ソフトによる分析方法を説明しています。

こちらのWebアプリケーション(langtest.jp)でも,本書で使用したデータを用い,結果を確認したり,自分のデータをオンラインで分析することが可能です。

Macユーザーの方は,MacR をぜひご利用下さい。
* MacRでは「外国語教育研究ハンドブック」で使用しているデータが,
サンプルとして配布されています。

<増補版発売のお知らせ> 2023/05/15
『外国語教育研究法ハンドブック』の増補版が出版されました!
何が新しくなったのか?まずは表紙!(トレードマークの赤色から青色に変更されました)でも「表紙だけ」ではありません。APA第7版に完全対応しました。新たに「ベイズ統計入門」「量的手法のさまざまな展開」の章を追加,全体としてさらに充実した内容になっています。ぜひ一度ご覧下さい。

Amazon のカスタマーレビュー例(広島修道大学 中西大輔 教授)

<書籍目次>

第I部 量的研究の心得と基礎
第1章 研究をはじめる─研究計画をたてるには▶︎水本 篤
第2章 測定の妥当性と信頼性─よいデータの必須条件とは▶︎水本 篤
第3章 記述統計の基礎知識─データの特徴を説明するには▶︎竹内 理
第4章 推計統計の基礎知識─データから母集団を推測するには▶︎水本 篤

第II部 量的研究の展開
第5章 t検定入門─2つの平均を比較するには▶︎竹内 理
第6章 分散分析入門(1)─3つの平均を比較するには▶︎山西博之
第7章 分散分析入門(2)─独立変数が2つ以上ある場合には▶︎杉田麻哉
第8章 ノンパラメトリック検定入門-正規分布が期待できない場合には▶︎山西博之
第9章 相関分析入門(1)─関係を探るには▶︎竹内 理
第10章 相関分析入門(2)─関係や結果を予測するには▶︎中田達也
第11章 頻度データ分析入門─人数や回数を比較するには▶︎池田真生子

第III部 量的研究の発展
第12章 因子分析入門─背後にある共通性を見つけるには▶︎田中博晃
第13章 多変量解析入門─複数の変数を同時に分析するには▶︎水本 篤
第14章 SEM入門─見えない概念を扱うには▶︎印南 洋
第15章 言語テスト理論入門─点数の意味を考えるには▶︎水本 篤
第16章 メタ分析入門─研究結果を統合するには▶︎印南 洋

第IV部 質的研究の基礎と展開
第17章 質的研究入門-基盤概念を知るには▶︎住政二郎
第18章 調査的面接法入門▶︎竹内 理/植木美千子
第19章 GTA入門─言語データを質的に分析するには▶︎住政二郎
第20章 構造構成的質的研究法(SCQRM)入門─質的研究の枠組みを知ろう▶︎田中博晃
第21章 質的研究に関するQ&A─もう少し深く質的分析を知るには▶︎住政二郎

第V部 論文作成にあたって
第22章 APAスタイル入門─共通のルールで書くには▶︎植木美千子
第23章 論文作成にあたってのQ&A─書いてみて迷った時には▶︎竹内 理/水本 篤/山西博之/中田達也/池田真生子/田中博晃/住政二郎/植木美千子

第Ⅵ部 量的研究の新たな発展
第24章 ベイズ統計入門▶︎竹内 理
第25章 量的手法のさまざまな展開▶︎水本 篤

付録1 効果量基準一覧
付録2 論文投稿に際してのチェックポイント
付録3 研究者に与えられる3つのバッジとは▶︎田中晶子

<編著者>
竹内 理(たけうち・おさむ)
関西大学 外国語学部 教授・博士(学校教育学)

水本 篤(みずもと・あつし)
関西大学 外国語学部 教授・博士(外国語教育学)