Rを使った分析(信頼性係数)

分析前にやっておくこと

(1) Rのインストール
(2) 作業ディレクトリの確認と変更をしておく
(3) 作業ディレクトリにデータを入れておく
(4) 必要なパッケージをインストールしておく

 


データの読み込み

書籍使用データ(右クリックで「別名で保存」して作業ディレクトリに入れる)

 dat <- read.csv("ch02motivation.csv", header=TRUE, fileEncoding="CP932")
 # fileEncoding="CP932"はMacの場合入れる

 

・ダイアログボックスから選択する方法

dat <- read.csv(file.choose())

 

・もしくは,Excel を開いてデータ範囲をコピーしてから読み込む
(クリップボードからのデータ読み込み)

Macの場合

dat <- read.table(pipe("pbpaste"), header=TRUE)  
#header=TRUEで変数名を含む,FALSEにすると含まない

Windowsの場合

dat <- read.table(“clipboard", header=TRUE) 
#header=TRUEで変数名を含む,FALSEにすると含まない

 

 

psych パッケージを使用して信頼性係数の算出(詳しい結果が出力される)

library(psych)     # psych パッケージの読み込み
alpha(dat[,-1])    # [,-1]は1列目を含まない指示
psychパッケージアルファ計算出力

psychパッケージアルファ計算出力

 

 

ltmパッケージを使用して信頼性係数の算出(クロンバックのアルファのみ計算)

library(ltm)                # ltmパッケージの読み込み
cronbach.alpha(dat[,-1])    # [,-1]は1列目を含まない指示
ltmパッケージを使った場合

ltmパッケージを使った場合

 

 

Rcommanderを使う場合

library(Rcmdr)   # Rcommanderパッケージの読み込み

コンソールでデータの読み込みができている場合は,
<アクティブデータセットなし>をクリックし,datを選択。
参照 Rコマンダーでデータを読み込む場合

(1) [統計量]→[次元解析]→[スケールの信頼性]を選ぶ。

(2) 分析する項目を選択する。 今回は項目1〜4すべて。

(3) [OK]をクリックすると結果が出力される。

Rcommanderの結果

Rcommanderの結果

 

 

このサイトを使う方法
Rを裏で動かして結果を出力しています。

online1

onlineでの分析

online2

結果