「外国語教育研究ハンドブックー研究手法のより良い理解のためにー」
(松柏社,初版2012年5月,改訂版2014年8月発売)の
コンパニオン・ウェブサイトです。
松柏社の書籍詳細情報 Amazon.co.jp
書籍で使用したデータをダウンロードできます。
また,各種ソフトによる分析方法を説明しています。
こちらのWebアプリケーション(langtest.jp)でも,本書で使用したデータを用い,
結果を確認したり,自分のデータをオンラインで分析することが可能です。
Macユーザーの方は,MacR をぜひご利用下さい。
* MacRでは「外国語教育研究ハンドブック」で使用しているデータが,
サンプルとして配布されています。
<改訂版発売のお知らせ> 2014/08/25
『外国語教育研究法ハンドブック』の改訂版が出版されました!
何が新しくなったのか?まずは表紙!(赤と白が逆転しています)
でも「表紙だけ」ではありません。「調査的面接法入門」の章を新たに立てました。また「構造構成的質的研究法(SCQRM)入門」の章も加わりました。
質的研究手法のセクションの充実以外にも,カッパ係数や SEM の fit 指標のまとめの表が加わったりと,量的手法のセクションでも改訂がなされて,全体としてさらに充実した内容になっています。ぜひ一度ご覧下さい。
Amazon のカスタマーレビュー例(広島修道大学 中西大輔 教授)
<書籍目次>
第1部 量的研究の心得と基礎
第01章 研究をはじめる―研究計画をたてるには
第02章 測定の妥当性と信頼性―よいデータの必須条件とは
第03章 記述統計の基礎知識―データの特徴を説明するには
第04章 推計統計の基礎知識―データから母集団を推測するには
第2部 量的研究の展開
第05章 t 検定入門―2つの平均を比較するには
第06章 分散分析入門(1)―3つの平均を比較するには
第07章 分散分析入門(2)―独立変数が2つ以上ある場合には
第08章 ノンパラメトリック検定入門―正規分布が期待できない場合には
第09章 相関分析入門(1)―関係を探るには
第10章 相関分析入門(2)―関係や結果を予測するには
第11章 頻度データ分析入門―人数や回数を比較するには
第3部 量的研究の発展
第12章 因子分析入門―背後にある共通性を見つけるには
第13章 多変量解析入門―複数の変数を同時に分析するには
第14章 SEM入門―見えない概念を扱うには
第15章 言語テスト理論入門―点数の意味を考えるには
第16章 メタ分析入門―研究結果を統合するには
第4部 質的研究の基礎と展開
第17章 質的研究入門―基盤概念を知るには
第18章 調査的面接法入門
第19章 GTA入門―言語データを質的に分析するには
第20章 構造構成的質的研究法(SCQRM)入門―質的研究の枠組みを知ろう
第21章 質的研究に関するQ&A―もう少し深く質的分析を知るには
第5部 論文作成にあたって
第22章 APAスタイル入門― 共通のルールで書くには
第23章 論文作成にあたってのQ&A― 書いてみて迷った時には
付録1 効果量基準一覧
付録2 論文投稿に際してのチェックポイント
* 以下の情報は,2014年9月現在のものです。
◆ 編著者
竹内 理(たけうち・おさむ)
関西大学 外国語学部 教授・博士(学校教育学)
編集,3,5,9,18,23章担当
水本 篤(みずもと・あつし)
関西大学 外国語学部 准教授・博士(外国語教育学)
編集,1,2,4,13,15, 23章,ウェブサイト作成担当
◆ 著者(初出担当章順)
山西 博之(やまにし・ひろゆき)
関西大学 外国語学部 准教授・博士(教育学)
6,8,23章,ウェブサイト作成担当
杉田 麻哉(すぎた・まや)
アルバータ大学 心理学科 博士研究員・博士(外国語教育学)
7章担当
中田 達也(なかた・たつや)
ウェリントン・ヴィクトリア大学大学院 言語文化学科チューター・
Ph.D. (Applied Linguistics)
10,23章担当
池田 真生子(いけだ・まいこ)
関西大学 外国語学部 准教授・博士(外国語教育学)
11,22章担当
田中 博晃(たなか・ひろあき)
広島国際大学 看護学部 専任講師・博士(教育学)
12,20,23章担当
印南 洋(いんなみ・よう)
芝浦工業大学 工学部 准教授・博士(言語学)
14,16章担当
住 政二郎(すみ・せいじろう)
流通科学大学 商学部 准教授・博士(外国語教育学)
17,19,21,23章担当
植木 美千子(うえき・みちこ)
お茶の水女子大学 外国語教育センター講師・博士(外国語教育学)
18,22,23章担当